板橋区のM様より、VOLVO V40 クロスカントリーのご入庫です。事前に、WEBよりお問合せをいただきお見積りいたしました。お電話にてご入庫日の日程を調整し、後日ご入庫となりました。
お問合せの内容には ”フロントバンパー傷7センチくらい” と丁寧な説明が記されており、併せて画像も添付されていましたのでスムーズにお見積りさせていただきました。※お問合せいただいた際の画像をそのまま使用させていただきました。
多数ある修理工場様、板金工場様の中から当店へご用命いただきありがとうございます。また、板橋区からのご用命、大変嬉しく思います。
お車がご入庫いたしました。慣れない代車でご不便をお掛けしますが修理完了まで暫くお待ちください。※低年式ではございますが代車は無料にて貸し出しております。
あまりお見かけしない色のVOLVO V40ですが、 ”アマゾンブルー” というお色だそうです。M様からのお問い合わせの内容に記されており、少し調べてみたところ、V40 T3、V40 D4に ”アマゾンブルー” を採用した200台限定の特別限定車だそうです。個人的には懐かしく感じるお色で、お洒落だなーと思いました。
作業に入ります。キズの箇所と、その周囲の塗装面を削り、表面を滑らかにします。パテをつけてさらにサフェーサーを吹き付けました。
塗料メーカーのデータを元に調色した基本の色をマグネットシートに吹き付け、ボディにのせ、隣り合うパネルとの色味を確認します。正面はもちろん、上下、左右、どの角度からみても不自然が無いよう色を作り出します。同じメーカーの同じ車種のお車でも、使用環境や保管場所、お手入れの頻度によっては色味もかなり変わってきます。
足りない色を見極め、微妙な調色を重ねていきます。お車によっては色合わせが半日かかる場合もあり、さらにはお天気にも左右されることもあり、とても繊細な作業となります。
※繊細な作業なので、気配を消して撮影しています。(毎回気づかれておりますが...)
作業場をブース内に移し、塗装箇所以外にミストがかからないよう紙とポリシートなどで養生をします。黄色の丸で囲った小さなパーツの ”バンパーホールカバー” もマスキングテープでしっかり養生をします。吹き付けは黄色の点線で囲った箇所でぼかします。
吹き付け作業が完了しました。ブース内で乾かした後はしっかりと磨いていきます。
最終的な仕上がりの確認をしながら洗車し、ご納車となります。M様、この度は板橋区からのご用命、誠にありがとうございました。
ご納車後には、M様よりメールにてご丁寧なご挨拶をいただきました。スタッフ一同、感謝申し上げます。また、 ”車が喜んでいるようです” とのお言葉には、長年車業界に携わる当社といたしましても大変嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。お問合せは無料ですのでWEBまたはLINEよりお気軽にお問合せ下さい。営業時間内でしたらお電話でのお問合せも可能です。
VOLVO V40 クロスカントリー 実費修理費用:27,500円