埼玉県、八潮市のH様より、トヨタ ハイエース のご入庫です。バックドアのアンダーミラーの取付け部、ミラーホール、穴埋めのご用命です。H様には以前にも当店をご利用いただきました。数ある鈑金工場様、修理工場様の中から今回も当店をご利用いただきありがとうございます!
「アーク溶接」という方法で穴を埋めていきます。アーク溶接は自動車や鉄道車両、船舶、航空機、建築物、建設機械などあらゆる金属構造物に一般的に使われている溶接方法となります。
溶接箇所をベルトサンダーで平らにします。手のひらの感覚で ”平ら” を確認しながら作業を進めます。
平らにした溶接箇所と併せて周辺の塗装面を研磨し、パテを付けます。
パテが乾いたら余分なパテを研ぎ(画像:1枚目、2枚目)、塗装スタッフへ作業を引き継ぎます。サフェーサーを吹き付け、次に色合わせをします。
色合わせは色見本からお客様のお車に近い色を探す作業から始まります。微妙に違う色見本の中からお客様のお車に近い色を見極め、その色を基に色と色を合わせる調色をします。必要な色の配合量などは記されておりますが、マニュアル化が難しい繊細な作業となります。
調色、色合わせをした色を吹き付けました。相変わらず画像を撮り逃し塗装中の作業が伝えきれない作業事例となっておりますが、お車は吹き付け作業が完了し塗装ブース内の温度を上げて乾燥中です。冬場のみブース内の温度を20度程度に温めてから吹き付け作業をしますが、これから夏を迎えるブース内の温度は通常時でも40度を超えるためその中での吹き付け作業は体力の要する作業となります。
塗装した箇所を磨いて、外したウィンドウウォッシャーノズルを取付け動作確認をし、ご納車となります。H様、この度のご用命ありがとうございます。
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