埼玉県 草加市のI様よりマツダ ロードスター NB8C オールペンのご用命です。昨年10月にお電話でお問い合わせをいただきました。何度かご来店いただき実際にお車を拝見しながら作業内容や交換パーツ、お持ち込みパーツなどのお打ち合わせを入念にさせていただきました。
I様、数ある鈑金工場様、修理工場様の中から当店へご用命いただきありがとうございます。
”いつかは乗りたいな” と、車好きな方ならI様同様、そんな一台があるのではないかと思います。
中古でご購入されたマツダ ロードスター。I様へのご納車前の段階で、オールペンのお問い合わせをいただきました。その後、ご納車されたタイミングで作業内容等のお打ち合わせのため、お車を拝見させていただきました。再塗装されており、一見すると綺麗なお車です。が…、ん?近くで拝見すると、あれ?塗装が…。吹き付けた塗料が垂れて流れて溜まってそのまま乾燥してしまっている箇所や、塗装前の下処理のスムージングの垂れなどがいたるところで確認できました。大切のお乗りいただくお車なのでオールペンと併せて表面から見えない箇所も丁寧に作業をしていきます。
フロントバンパー、リヤバンパー、左右のドア、ガラス付きソフトトップやフロントガラス、シートなどの大きなパーツから、交換パーツなどの小さなパーツまで、各パーツを外します。I様からご用命のリヤバンパーの穴埋めなどをし、必要な箇所には鈑金をしてからお車全体のスムージング作業に入ります。塗装面をリセットするスムージング作業は根気の要る作業となります。
お車のカラーコードから調色をしたボディ色を各パーツに吹き付けていきます。チリやほこりの影響を受けにくい塗装ブースで作業を進めていきます。(左画像)吹き付け作業の完了した各パーツはボディの塗装が終わるまで暫く保管となります。(右画像)
各パーツの塗装を終えたら、次にボディの吹き付け作業に入ります。ボディ色、その上からクリアを吹き付け吹き付け作業完了です。
ご入庫時にはなかったサイドスポイラーを今回のオールペンを機に取り付けます。オールペンの際にはガラスのモールを含む、各モール類のパーツの在庫確認は必須となります。低年式のお車の場合、製廃となっているパーツも多く、交換できないパーツの場合には作業工程も変わってくるため在庫確認と作業内容のお打ち合わせはお客様と作業を担当するスタッフで入念にさせていただきます。
フロントバンパーにフロントスポイラーを取り付けます。オーディオパネルもお客様のお持ち込みパーツに交換しました。シートを取り付け、ソフトトップを付け、組み付け作業作業完了です。
組み付け作業後は、最終的な磨き作業をし、洗車をしてご納車となります。ご入庫時の画像(左)が逆光で比較しずらいですが、オールペンをしたので当然ですが綺麗になりました!フロントスポイラーが付き、I様お持ち込みのドアミラーや曇っていたヘッドライトも交換し、クラシカルな中にも個性の光る一台に仕上がりました!!
マツダ ロードスター NB8C、オールペンでご入庫いただきました。I様、昨年のお問い合わせから半年。お打ち合わせからご納車まで長いお時間をいただきましたがこの度のご用命、誠にありがとうございました!
※オールペンのお問い合わせは、実際にお車を拝見させていただきながらお見積をさせていただきます。
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