足立区のS様より、トヨタ・ヴェルファイアのご入庫です。
右折の際、ポールを巻き込んでしまい右のフロントドアからクォーターにかけて損傷してしまいました。大きな損傷だった為、S様のお怪我が気がかりでしたが、低速走行時での損傷だったため、お怪我は無いとのことで安心いたしました。
ディーラーでのお見積りが高額だったため、S様よりご相談いただきました。お車を拝見させていただき、実費修理なため、リサイクルパーツでの修理をご提案させていただき、後日、ご入庫となりました。
一点にゆっくりと力が加わったスライドドアはポールに押された影響で大きく歪んでいるのが確認できるかと思います。
損傷の影響でびくともしないスライドドアは通常の取り外しが出来ないため、エアソーを用いてスライドドア自体を解体し取り外していきます。
エアソーを用いて、格闘すること1時間。右のスライドドアが外れました。
フロントドアとスライドドアを外しました。フロントドアとスライドドアはリサイクルパーツで交換対応となります。
フロントドア、スライドドアの損傷に加え、☝クォーターパネルとセンターピラー☝、ともに歪み、ヘコミ、キズの損傷を確認しました。2箇所とも、新品パネルに交換していきます。
カタカナが並んでいますが、☝クォーターのアウターパネルと、☝センターピラーのアウターパネルが外れました。
パネルどうしが合わさる箇所を1点、1点、剥がしていく作業となります。今回のように広範囲に及ぶ損傷は交換するパネルの面積も広いため時間を要し根気のいる作業となります。
溶接前の準備として、新品パネルを仮付けし隣り合うパネルとの兼ね合いを確認します。新品パネルは必要であればカットをします。
スライドドアが持ち上がり、ねじれるように損傷した為、スライドドアが合わさるクォーター部分のインナーパネルにひずみが生じているのを確認しました。損傷したインナーパネルを新品パネルに交換していきます。
ひずんだ部分のインナーパネルを外し、溶接して取り付けました。
見た目には見えないインナーパネルですが塗装をし、その上にアウターパネルを重ねていきます。
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