神奈川県横浜市のH様の、フォルクスワーゲン、UP!のご入庫です。左のクォーターパネル上部に拳大のヘコミがあり、ヘコミの中央とその周りにキズが見受けられます。ホームページよりお問い合わせいただきご入庫となりました。N様、ご用命ありがとうございます。リヤバンパーの左角の小さな傷も同時に修理いたします。
左クォーターパネル上部の凹んだ部分は引き出しチップを使い引き出し作業をしました。引き出し作業後はパテを薄く塗り形を形成しました。ここまでが板金スタッフの作業で、塗装スタッフへ作業を引き継ぎます。
上塗りする塗料の発色をよくしたり、しっかりと定着させる効果がある他、 ペーパーで磨いたときの凹凸を発見しやすくする効果や、塗装面をなめらかにすることに大きく貢献するなど、サフェーサーは塗装には欠かせない作業工程です。同時に色合わせをしていきます。色合わせをした色をマグネットシートに吹き付け、マグネットシートをボディに貼り、ボディとの色の兼ね合いを確認しながら色味を確認していきます。お車の使用環境、保管場所などで同じ車でも色味が違うので、一台一台に合わせた色を作り出していきます。
発色を良くする塗装前のサフェーサーを吹き、色合わせが終わったら塗装ブース内で色を吹き付けていきます。
しっかりと乾かしてから磨き上げ、洗車をして、仕上がりの最終確認をしてからご納車となります。N様、この度はご用命ありがとうございました。ご相談いただければ対象エリア外のご納車、お引き取りいたします。お見積り、お問合せはホームページからも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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