☝アウターの新品パネルです。新品パネルはこのようにプレスされた状態で入荷します。余分な部分をカットし溶接をし取り付けていきます。
クォーターのアウターパネル同様に、センターピラーのアウターパネルも溶接をし取り付けていきます。
センターピラー、クォーターの溶接が終わったら、リサイクルパーツを仮付けし、溶接したパネルとの隙間などを確認し、完成をイメージ付けします。
入荷したリサイクルパーツは加修の必要の無い美品ですが、リサイクルパーツの状態をお客様にご確認いただき、加修の有無をお決めいただきます。
アウターパーネルの溶接個所を平らに削り、パテを薄くつけ塗装前の下処理をします。
クォーターのアウターパーネルの溶接箇所の下処理同様に、黄色の丸で囲った溶接箇所と板金箇所にパテを薄くつけ余分なパテを研ぎ、塗装スタッフへ作業を引き継ぎました。
板金スタッフが作業した箇所にサフェーサーを吹き、ブース内でボディ色を吹き付けていきます。
色合わせをしたボディ色を吹き付けていきます。その準備として塗装しない箇所はミストがかからないように養生をします。
ボディ色の吹き付けシーンを撮り逃しましたが、ボディ色の後にクリアを吹き付けていきます。
ボディ色、クリアを吹き付け乾かし、磨き作業が終わり次第、板金スタッフへ作業を引き継ぎます。
S様にご確認いただいたリサイクルパーツは加修の必要は無かったものの、細かなキズ、ウォータースポットなどが目立つのでフロントドア、スライドドア共に磨いていきます。
アウターパネル、インナーパネルの交換に伴い外したトリムなどを組み付けます。磨いたフロントドア、リヤドアも同時に取り付け、併せてパワーウィンドウなどの動作確認をします。
洗車をし最終的な仕上がりと再度、動作確認をしご納車となります。S様、この度はご用命ありがとうございました。
お車の修理は高いイメージがありますが、当店ではお客様のご要望に沿った修理方法をご提案させていただいております。今回の作業事例の様にリサイクルパーツなどを使用して修理費用を抑えることも可能です。
ご参考までに、全て新品のパーツで修理した場合、当店でのお見積り金額(※大まかな概算となります):1,027,620円となります。
大きな損傷でもお見積りは無料ですので、困ったな…という場合にはお気軽にお問合せ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。作業日数:15日 修理費用:673,651円
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